O&M:運用保守 Operation and Maintenance
今こそ、製品開発を「コトづくり」に変える“情報のインフラ整備”に着手しませんか
~「モノづくり」から「コトづくり」へ変革する時代に、生きのこるためのソリューション~
日本の製造業は長きにわたって高品質・高性能な「モノづくり」で勝負し、世界でもトップレベルの地位を築いてきました。
しかし、すでにご存じのとおり、市場や顧客は製品そのものの良さや品質だけでは満足しなくなっています。
開発競争の主戦場は、すでに様変わりしています。
せっかくの良い製品をコトづくりにリンクできないのは、“情報をコトづくりに効果的に運用できる環境”が整備されていないからです。

グローバル企業のコトづくりへの取り組み
世界の名だたるトップメーカーは、製品情報やユーザー情報を最大限に活用できるインフラ整備を率先して進めてきました。
たとえばApple社。日本企業がリリースする高機能携帯電話よりも人々が選んだのは、シンプルな操作や美しいデザイン、思い思いに音楽や写真を楽しめるインフラ環境が整った、ユーザーに寄り添うiPhoneでした。モノ自体の機能や品質ではなく、リアルで鮮度が高いユーザー情報と向き合った製品づくりで成功をおさめた好例といえます。
モレや停滞なく、タイムリーに情報をキャッチすることが、コトづくり実現のカギです。
開発部門が、コトづくりをリードしよう
長らく日本の製造業が勝負してきたのは、下図「スマイルカーブ」中央の『生産技術』中心の領域です。
しかしながら、コトづくりにおける開発の領域は、工場内の技術・製造のみにとどまりません。

コトづくりでは、『企画』と『アフターサービス』をも包括した領域が、開発の新定義です。
オンリーワンとなる商品の『企画』、ユーザーに+αの価値を提供する『アフターサービス』を実現するには、多様なユーザーを見据えたシームレスな情報伝達が必要不可欠です。
O&M:運用保守 Operation and Maintenance |
R&D:研究開発 Research and Development |
シームレスな情報伝達とは
絶えず生成される膨大な情報を、「アフターサービス」や「企画」で効果的に活用しましょう。
例えば… | |
アフターサービス |
メンテナンス履歴や、ユーザーがどの様に製品を使用したのか・機能を正しく使えたかなどの情報を収集・分析 →製品の性能・機能を十分に活用できる情報をユーザーに提供 |
---|---|
企画 |
製品の稼働/保守情報やユーザーニーズ情報を効率的に検索・分析 →ユーザーの使用環境に適した、次期製品を開発 |

当社が提案するのは、航空機業界ではすでにスタンダードな情報管理の仕組み導入です
グローバル企業・人材の集積である航空機業界は、コトづくりの仕組み構築で先行しています
航空機業界で約40年培ったアフターサービスのノウハウと、情報管理の仕組みに欠かせないエンタープライズシステムを融合して、情報管理の仕組みを導入します。
お客様の要望や課題を丁寧なヒアリングで抽出し、本ソリューションの導入と運用方法を提案いたします。

O&M領域で豊富な実績を誇る、当社の各サービス
技術マニュアル制作 |
![]() 国際基準(S1000D・DITA・XML)のドキュメントノウハウを集積しています |
---|---|
<実績一覧> →技術マニュアル制作 |
|
システム開発 |
![]() 最適なソフトウェアを選定し、ご提案いたします |
<実績一覧> →システム開発 <ご紹介> 建築・土木業界向けソフトウェアの開発 |
|
航空機 プロダクトサポート |
![]() 製造業の3現(現場・現物・現実)に関する知見を集積しています |
ソフトウェア販売& 環境構築サービス |
![]() 製造業とソフトウェアベンダーとの間に介在した、ソフト導入支援のサービスに実績があります |
<ご紹介> PTCソフトウェア販売と環境構築サービス <ご紹介> EPS(EAGLE Publishing System)販売・導入支援サービス <ご紹介> Acrolinx販売と環境構築サービス |
