ATA Spec |
- Air Transport Association of America
- A4A: Airlines for America(米国エアライン協会)が発行する、航空機のメンテナンス(整備)に関する標準規格シリーズ。
規格によってメンテナンスマニュアルの“フォーマット”や“網羅すべき情報”等のルールが定められており、
- エアライン(航空会社)のメンテナンス部門やメンテナンス専門会社の整備性向上
- 航空機メーカーからエアラインに対する、過不足のないメンテナンス情報の提供
- 航空機メーカーからエアラインに対する、記載情報変更時のマニュアル改訂内容の即時配信
などを実現している。
当社はATA e-Business Program Members会員です
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DITA |
- DITA(Darwin Information Typing Architecture)
- 技術情報を制作・発行・配布するためのXMLに基づいたアーキテクチャであり、ドキュメントを再利用可能なコンポーネントとして表現するための標準仕様。
DITAの利用によりマニュアル制作工程の大幅な効率化が期待できるため、欧米では製造業のマニュアル制作を中心に利用が増えている。
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S1000D |
- S1000D
- 技術文書(マニュアル)の製作と調達について定めた国際文書規格。
技術情報を制作・発行・配布するためのXMLおよびCGMに基づいた規格であり、民間/軍用機およびその周辺機材に関するドキュメントを製作するための国際仕様である。
今後航空機マニュアルは官民問わず、S1000D規格での制作が求められる傾向にある。
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STE |
- Simplified Technical English
- すべての人に第二言語および国際言語を提供するという理念の下に、チャールズ・ケイ・オグデン(英)が考案した「Basic English」に端を発した、英語を母国語としない人でも内容を理解できるように言語の曖昧さを排除したコントロールランゲージのひとつ。
技術文書に特化し、マニュアル内の作業指示を誤解なく理解できるよう、使用できる用語、品詞、語数、文法などを制限した英文技術文書のための専門英語である。
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XML |
- Extensible Markup Language
- 文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語であり、ユーザが新たなタグを独自に作成できることが特徴。
データをXMLによって一元管理することにより、用途に応じて様々な形式・メディア(タブレット・印刷物・パソコン等)で情報を生成することが可能。※マークアップ言語:「タグ」と呼ばれる特定の文字列で地の文に情報の意味や構造、装飾などを埋め込んでいく言語
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