[先輩社員紹介] はたらく現場

電気自動車設計

中央図研へ入社したきっかけ、動機

大学時代の4年間は、ものづくりに没頭。CATIAを利用した仕事をしたいと漠然と考えていましたが、ジャンルは特に限定していませんでした。

そのような中、会社説明会で中央図研が自動車関係のCAD業務を行っていることを知り、クルマのように大きなものづくりに携わるのも良いなと、興味が湧いたんです。また、『早く設計がしたい』と考えていた私にとって、一定期間の研修を経てすぐ現場に出て設計業務に就けることも、入社の大きな決め手となりました。

現在の仕事内容

電気自動車(EV)のバッテリー制御および、EV-ECU制御の業務を担当しています。

具体的な仕事のひとつとして、『制御ユニットの動作確認』を担当。サプライヤから入手する制御ユニット(ECU)のROMデータに対し、要求事項どおりにROMデータが作成されているかどうか確認作業を行っています。試験準備として確認事項の洗い出しから効率の良い試験手順の検討まで、確認事項は多岐に渡ります。

さらに、動作確認するECUの故障診断が正常に作動しているかをチェックしたり、電源電圧操作や擬似信号を送信して、期待値どおりの作動が行われるかを確認します。

また、このECUの故障診断や信号の送受信をまとめたスペック作成も担当します。

Yukitoshiのとある一日

平日   休日
起床 5:30
出社 8:00 起床・朝食
始業 8:15
9:00 家事(洗濯・掃除など)
12:00 昼食
休憩&昼食 12:15
13:30 外出(食材の買出しなど)
19:00 夕食
終業・退社 19:45
20:00 後片付け、団欒、
赤ちゃんの寝かし付けなど
夕食 21:30
後片付け、団欒、
赤ちゃんの寝かし付けなど
22:00
24:00 就寝
就寝 01:00

仕事のやりがい、魅力、達成感など

O2センサの搭載計画やその設計担当を経て、2011年4月からEV業務に携わっています。

とは言え電気・電子設計に携わった経験はなく、まさにゼロからのスタート。使用アプリケーションや試験機材の操作方法をOJTで学ぶほか、講習会の受講や、スペック等を参考に専門用語を学んだり…新たな知識を吸収できるのは、率直に楽しい。

これまでとは全く異なる分野のため苦労も多いですが、“EVの心臓部”とも言える制御関係の業務に携わることができ、日々やりがいを感じています。

仕事における将来のビジョン、夢や希望など

アプリケーションや機材の操作は得意分野のため容易に習得できましたが、専門用語の知識はまだ乏しく、目下勉強中。それぞれの用語と動作を関連付けて瞬時に理解できるようになることが、当面の目標です。

ズバリ、あなたにとって仕事を「ひとこと」で表すと

仕事に『忍耐力』は必要不可欠だと思います。

未来の新入社員の方にメッセージ

自分が学んできた分野とは異なる仕事など、やりたい事とのギャップが新入社員の時にはあるかもしれません。ですが、興味を持って学び徐々にスキルアップすることで、自分の新たな一面が発見できることもあるのではないかと思います。 “したい事”という基準以外に、客観的に自分を知って可能性を追求して欲しいと思います。