[先輩社員紹介] はたらく現場

【Special】時事放談

Mayu
本日はお集まりいただきありがとうございます!
まず、NさんとMさんの経歴と、入社のきっかけを教えていただけますか?
N・T
建築学部を経て、大学院では建築物全般の構造を学んでいました。プログラムを書いてオリジナルの解析ツールを作成し、耐震強度の解析をしていました。私が解析を始めたきっかけですね。
大学院を卒業した後も一年間研究室に残りましたが、もっと視野を広げたいと転職活動を開始。「自動車の解析も面白そう」ということで、中途で入社しました。
M・A
就活時は、得意の数学を活かした仕事がしたいと調べていて、行きついたのがCAE(Computer Aided Engineering)です。
あとは、面接でお会いした方々の印象の良さも、入社の決め手です。
出身は関西で、新卒で入社しました。
Mayu
今はどのような仕事をしていますか?
N・T
自動車の熱流体解析を担当しています。
自動車の空調性能を向上するための対策を考えることが、私のメインの仕事です。
M・A
入社以来、強度解析や最適化解析を担当していました。理論解の計算といった物理を活用する際に、数学をやってきた経験を生かせている実感はあったのですが、若干興味が変わってきたんです。
CAEで自動化プログラムを作成する機会があり、システムやプログラム関連も面白そうだなと。上司に相談して念願かなって、一年前から"AIを活用したデータ分析"業務をスタートしました。
Mayu
お二人は部署も仕事内容も違いますが、社内の「AI技術に関する情報共有会議」に出席しているんですね。
N・T
"ものづくりの世界に、AIを含めた情報工学を取り入れる"というコンセプトのもと、もう一年間ほど活動をしています。CAEって、設計性能を検証する点で広く見ればものづくり。AIの知見を、CAEに活かしたいと考えています。
M・A
私は、すでに業務でかかわったAI知識の紹介がメインです。 今私がかかわっている仕事のひとつが、AIを使った「画像認識」。作業の入退出時に正しく作業服を着用しているか、カードを提携しているかなど、画像から特徴的な部分を判定する仕組みです。実際に写真を集め、写真の部分的などこを評価対象にするかなど、「AIに教えさせる情報」の最適化を担当しています。
情報交換会では、業務の中で行き詰っていることについて、みなで解決できないか知恵を出し合っています。
Mayu
ほかにはどんな参加者がいるのですか?
M・A
社内のCAE解析者、データ分析者、システムエンジニアがメインで、いろんな知見を集結しています。一人だとできることは限られるので、組み合わせればより良いことができるのでは、と集まっています。一人では提案レベルに持っていけないので、ヒントを得ています。
Mayu
お客様には、具体的にはどんな提案を?
N・T
詳細はお話できませんが、熱流体解析の最適化にAIを取り入れたいと考えています。
最適化すると計算結果が膨大なので、効率よく短時間で良い情報を入手する手法を考え中。すでに、お客様にも話をし始めています。
Mayu
会議を通して、良い効果はありましたか?
N・T
自動車、航空機、電力業界と、限定的じゃなくていろんな分野に精通している人がいて、視点が広がります。社内で有効な情報を得られるのは、ありがたいです。
M・A
刺激になるし、それぞれの視点が面白い。たとえば、自動車関連では人命にかかわるのでAIにも高い精度が求められますよね。一方で私の仕事では、たとえば人がやっていた作業の精度が80%だったのがシステム化によって95%にあがって効率化できた!ですけど、自動車業界では5%人命にかかわる可能性があるってことで、決して許されない。立場によって前提が違うとつくづく感じます。
Mayu
なるほど。では最後に、就活中の学生さんに一言いただけますか?
N・T
いろんなことに興味がある人が良いですね。私は「囲碁・将棋のプロに勝てるってすごいな」と思ったことがきっかけで、AIに興味を持ちました。それから興味本位で調べるうちに、「自分でもやってみたいな」と思えてきます。このように“やりたいこと”が増えていくと“やりたいことが仕事になる”ことが多くなって、どんどん仕事が楽しくなっていくと思います。
M・A
そうですね。積極的な取り組み姿勢の前に、まずは興味がある程度必要だと思います。CAE業務であれば、ものづくりそのものや、物理、自動車などの対象物ですね。自分の興味や関心ひとつで、充実した毎日が過ごせると思います。
Mayu
ありがとうございました!