[先輩社員紹介] はたらく現場

【Special】 時事放談 2
これからの技術をリードする元・アウトサイダーから見た中央図研

Mayu
本日はお集まりいただきありがとうございます!
お二人の共通点は、当社に中途で入社されて、今一緒にお仕事をしている点ですね。まず、SさんとMさんの経歴を教えていただけますか?
S・K
もともと自動車メーカーに30年ほど在籍していました。
入社当時は、いわゆるCAE(Computer Aided Engineering)導入の黎明期。主に振動解析や、車両が動く運動性能の検証などの業務を行っていました。
長いキャリアの中では、ディーラーの営業や、自動車技術会という学会で車両試験におけるISO・JIS・JASO規格の標準作成などいろいろ経験しましたが、キャリアの基本はCAEです。
M・K
私は新卒で化学メーカーに入社しました。約3年間、化学プラントで製品をつくる生産管理、トラブルシューティング、設備の改造工事などを担当しました。
プラントの現場に入り浸るような、かなり泥臭い仕事でしたね。そして、その後の転職先で経験したのは主に機械設計で、業務上はCAEとほぼ無縁でした。
Mayu
なぜ当社でCAE解析をやろうと思ったのですか?
M・K
「ものづくり」のプロセス全体として、設計と数値解析は明確に分けられないと考えていて、設計者ですけど解析も勉強しなくてはという思いがありました。
自ら「CAE懇話会」に在籍しており、そこで中央図研の方と知り合って、誘われたという経緯です。(中央図研は)懇話会の会場にもなっていましたから、何度も来たことがありましたよ。
Mayu
当時、当社にはどんな印象が?
M・K
技術者を育成する懇話会の団体賛助会員になっていることから、“人材育成”の重要性を分かっている会社という印象を持っていました。
Mayu
入社してみて、イメージにギャップはありましたか?
M・K
実際に入社してみても、目的意識を持てばスキルアップに直接役立つ研修に行けるので、恵まれた環境だと思います。
S・K
トップとの距離が近いですよね。部門間の壁がなくて、小回りがきくのが良いと思っています。新しい技術に手を出せる環境があって、CAEの新分野に飛びつくのも早い。大手とは違ってスピード感がありますね。
Mayu
なるほど。入社後はどんな仕事をされていますか?
S・K
もともと機構解析を担当していたので、現在も機構が中心です。あとはメンバーへの技術面でのアドバイスですね。現場で現物を見てきた強みを活かして、開発のリアルを伝えたいと思っています。
M・K
ちょうどCAEの基礎学習を終えたところで、今後は振動・音響解析を担当する予定です。
シミュレーションって、PC上の世界という印象があるかもしれませんが、人間が考えたいろんな工夫が入っているのでわりと温かみのあるものなんですよ。
どういう式や条件をどの様に使うのか、正しく理解したうえで計算させないと意味のある結果は出ないんです。間違ったインプットをすれば、PCは間違った結果を導き出してしまいますからね。それを防ぐためには、現物・現象をよく知っていないといけない。
そう思うと、化学プラントでの業務や機械設計の経験が活きていますね。
S・K
たしかに、現場で起きている現象を計算解析に置き換えるとき、ものごとの本質が理解できていると数学的な手法が正しく選択できると思います。実物を知っているのは強み。メンバーに対して、実際のモノを見る機会をこれからもできる限り増やしたいと思っています。
Mayu
職場の魅力はどのような点だと思いますか?
M・K
全体的に穏やかに話し合いができる人が多いですね。変な人もあまりいないし笑。
S・K
技術面で自分たちの裁量をどれだけ広げようかと思っているのか、仕事に対して今後どうしようとか、皆さん良く考えていると思う。メンバーの目線が、新しいことに向いていると感じますね。時折うまくいかなかくて頭抱えているシーンも見かけますが(笑)、トライする意欲が大事だと思います。
M・K
技術者として生涯自分で考えて、手を動かせる点も魅力だと思います。業務範囲も明確に分業していないので、自分のスキルを広げたい人は意欲次第でトライできる環境です。割と好きなようにソフトも使えますし、自ら動けばいろんな分野の解析もできる。もちろん、“自分で勉強しよう”という意欲は必須です。
Mayu
一緒に働きたいのはどんなタイプですか?
M・K
何を学ぶべきか、自分で考えられる人がいいですね。仕事で良い結果を出すために、自分に足りないことは何だろうって考え続けられる人。
そのためには、それぞれの分野で基礎的な能力が備わっていることが必要だと思います。
学生時代は、基礎学力を身に付ける格好の時期です。技術者としてやっていく覚悟をもって、基礎学力を身に付けている人が理想です。
S・K
最近コミュニケーション力ってよく言われますけど、それってイコール口のうまさではないですよね。私も営業時代言われましたよ、「お前、しゃべるの下手だなあ」って。でも私はしゃべるのが下手でも、年配のお客様にはいつも人気があったんですよ(笑)。無理して背伸びしなくても、自分の得意分野を伸ばそうという思いがある人が良いと思います。
M・K
そうそう、仕事でのコミュニケーション力って、必要な情報を過不足なく伝えられることですよね。
Mayu
確かにそうですね。では最後に、就活中の学生さんに一言いただけますか?
S・K
情報があふれている時代では、何が良い選択なのか決断しにくい状況かもしれません。
しかし、これまでの経験と今持っている知識をもとに、自分の頭で考えて「コピペ」ではない自分自身の職業人生を選択して欲しいと思います。 自分の頭で考えたことは、それが「強み」であり「オリジナリティ」になりますよ!
Mayu
ありがとうございました!